台湾(2024年度)
高校生・在学生へ伝えたい体験談【樋田(2023年度入学)】
何事も挑戦することが大事

授業最終日、先生が修了証書と一緒にお菓子もくださいました
出発前
私は中華圏に行くのが初めてだったので、慣れない食事や文化に少し不安を感じていました。しかし、出発前の事前講義には台湾について学んだりオール中国語の授業を受けたりする機会があるので、それが現地で生活する時の安心材料になったなと感じました。
余裕があったら、「外帶」(テイクアウト)や「內用」(店内で飲食)など台湾で使える中国語を頭に入れておくといいかもしれません。
フィールドワーク中
現地では、「とりあえず試してみる」ようにしていました。授業も積極的に参加したり、普段は立ち止まらない路上ライブに聴き入ってみたり……。私が出会った現地の人が優しい人ばかりだったので、のびのびと生活できる環境でした。私の拙い中国語を聞きとって、丁寧に会話してくれる人がすごく多かったです。ちなみに私は元々中華料理が苦手だったのですが、台湾で食べたことをきっかけに好きになりました!(笑)
台湾で尊敬する人もできました。交流で仲良くなった輔仁大学の学生さんと一緒に遊びに行った時に、その子の人生経験や価値観だったりを聞く機会がありました。その価値観が私は好きだなと思ったので、心に深く残っています。
また、現地で楽しかったことや新しい発見などをその都度メモしておくと卒論の材料になるかもしれないと思い、日記を書くようにしていました。「今日はこんなことができるようになった!」等を書き留めておくと、自己肯定感も上がると思うのでおすすめです!

輔仁大学近くのポキ丼のお店 -大学近くには飲食店が周りに沢山あります
帰国後
この台湾でのフィールドワークは、帰国後も頻繁に友達と台湾での思い出話に花を咲かせるくらい、素晴らしく、そして意味のある経験になりました。
おすすめは、中国語を積極的に話すことです。私はフィールドワーク中に中国語力を少しでも伸ばすぞ!と目標を立てていたので、特にお店で注文する時は、①英語は極力使わない、②メニューを指さすだけだったり単語の羅列での注文はなるべくしない、ということに気をつけていました。実際に私はこれを実行したおかげもあってか、中国語力が伸びるスピードは、日本で学んだ2年間より台湾で学んだ3週間の方が早いと感じました。文章を話すことを心がけることで、格段に中国語力はアップすると思います!
高校生・在学生へのメッセージ

台北市立天文科学教育館 -この乗り物に乗って宇宙旅行ができます
私は今回のフィールドワークを通じて、何事も挑戦することがやはり大事だなと改めて感じました。それは些細なことかもしれなくても、十分大きな一歩になります。3週間はあっという間でしたが、毎日色々な発見があり、とても濃い生活をすることができました。台湾は、この私の体験談にはとても書ききれないくらい、素敵な思い出が作れる場所です。
もしこの私の体験談を読んで興味を持ってくださった方がいれば、是非フィールドワークに挑戦してみてください!そして、この台湾という素晴らしい場所で、日本では味わえない様々な経験をしてみてください!