Special Contents 海外フィールドワーク体験談

インドネシア(2019年度)

高校生・在学生へ伝えたい体験談【山本紗瑛(2018年度入学)】

ホストファミリーとのお別れが寂しくて涙が出てしまうほど、楽しい思い出

出発前

フィールドワークに出発する前は、自分のインドネシア語が現地のインドネシア人に本当に通じるだろうか、と自分の語彙力や発音について不安に思っていました。しかし、事前授業の際に、昨年フィールドワークに参加した先輩が、体験談をとても楽しそうに話している様子から、私も次第に楽しみに感じるようになりました。また、ネイティブの先生による、現地で使える単語やフレーズの事前授業は、実際に現地でとても役に立ち、日常生活での表現はここで習ったものを多く使いました。

親しくなったインドネシア人学生と

フィールドワーク中

サナタダルマ大学の先生はみんな教科書を前に進めることよりも、私たち生徒がきちんと理解していることを重視し、私たちが興味のあることに応えようとしてくれたので、授業が始まってから5〜10分は必ず自由に話す時間を設けてくれました。この時間のおかげで、私のリスニング力とスピーキング力は確実に向上したと感じます。また、ホストファミリーと同じ食卓を囲みながらその日あったことを話すなかで、新しい単語やフレーズ、日本人とインドネシア人の異なる考え方などについても知ることができました。

サナタダルマ大学の先生と

文化体験クラス(ガムラン演奏)

帰国後

わずか3週間という期間でしたが、帰国時にホストファミリーとのお別れが寂しくて涙が出てしまうほど、楽しい思い出となりました。そのため、ホストファミリーとは今でもSNSを通じて連絡を取り合っています。また、現地で直接インドネシアの文化に触れられたことのほかに、今後のゼミのテーマに繋がる話をインドネシア人から直接聞けたことも大きな収穫でした。そのため、このフィールドワークは貴重な体験と今後の勉強への意欲を提供してくれました。あらためて、参加できて本当に良かったと感じます。

ホストファミリーと

高校生・在学生へのメッセージ

フィールドワークとは、3週間の間、初めて出会うインドネシア人のホストファミリーと一緒に生活をし、現地の大学でインドネシア語によって授業を受けるプログラム、と聞くと不安に感じる人もいるかもしれません。しかし、心配する必要はありません。なぜなら、このフィールドワークを通して、自分のインドネシア語の能力が確実に向上したと感じられ、はるかに充実感が勝るからです。現地での日々の生活、例えばホストファミリーとの会話や授業中に自分なりのインドネシア語で話してみようとするなかで、インドネシア語は必ず上達します。
そのため、このフィールドワークは、語学力向上とともに、実際の体験を通して現地の文化や価値観を知ることのできる、とても有意義なプログラムだと思います。

プランバナン寺院

ページトップへ