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インドネシア(2019年度)

高校生・在学生へ伝えたい体験談【花篭友菜(2018年度入学)】

相手にうまく伝わると嬉しくなります

出発前

インドネシアでの生活は野外キャンプのようなものをイメージしていました。虫がたくさんで、シャワーもない、お湯も出ない、などです。でも、虫は想像していたほどはいないし、シャワーもあり、お湯も出たので、思っていたより全然大丈夫だ、という感覚でした。
また、今までインドネシア語を勉強してきましたが、日本語が通じないインドネシア人と話す機会はありませんでした。そのため、自分のインドネシア語は本当に相手に伝わるのかという不安がありました。

フィールドワーク中

私が関わった限りですが、インドネシア人は皆親切でした。授業は全てインドネシア語で、わからないところがあっても、講師の先生方が分かるまで優しく教えてくださいました。自分の言いたいことがインドネシア語でちゃんと言えない時も、最後まで聞いてくれて、先生方にも友達のように気さくに話しかけることができました。
ホームステイ先の家族も大変親切で、水道が壊れた時もすぐに修理してくれました。またご飯も美味しく、食事の際もたくさん話しかけてくれたので、言語を使う機会が多くありました。

帰国後

私は正直なところ他の参加学生より聞き取りができず、英語もインドネシア語も自分の脳で日本語に変換してしまうクセがあり、最初の頃は現地の人が何を言っているかよくわからない状態でした。しかしフィールドワークを終えた今、確実に聞き取り能力が上がったと感じています。当初に比べると現地の人が何を言っているかを理解できるようになりました。それに伴い、もっと聞き取れるようになりたい、話せるようになりたいと思うようになり、現在のモチベーションに繋がっています。そして、参加以前よりもインドネシアが好きになり、また行きたいと感じています。

高校生・在学生へのメッセージ

インドネシアの生活は驚くことがたくさんあります。こっそり教えますが、期待値を最大限まで下げていくことで、現地で受けるショックを少し抑えられると思います。そして、日本とインドネシアの生活の違いを知って面白いと思えたら素晴らしいと思います。
またインドネシア語は中国語などと違って発音も簡単なので、思ったより伝わります。相手にうまく伝わると嬉しくなります。これがモチベーションになってもっと頑張ろうと思えるようになります!

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