台湾(2019年度)
高校生・在学生へ伝えたい体験談【小林美月(2018年度入学)】
すべての人との出会いを大切に
出発前
出発前は不安な気持ちでいっぱいで、三週間自立できるかとても心配でしたが、数日経てば、台湾に慣れ、毎日を楽しく、充実して過ごすことができました。事前授業がおこなわれましたが、受けてよかったと思います。事前に台湾のことを調べ理解することによって、台湾の人たちとの接し方を工夫することができ、多くの人たちと友達になることができました。台湾の人たちも私たちに台湾についてたくさん紹介してくれたのですが、その時にも事前授業で得た知識が私たちの会話を弾ませてくれました。中国語の会話力も必要ですが、その知識のおかげで、私たちの距離はグッと近づいたと思います。
フィールドワーク中
台湾では、MRT(地下鉄)やタクシーを利用して、登下校したりフィールドワークに行ったりしました。そこで私は多くの人たちと触れ合うことができました。MRTで輔仁大学のクリアファイルを持ちながら中国語の発表練習をしていた時に、あるおばあさんが話しかけてくれました。そのおばあさんは輔仁大学の卒業生でした。私たちの共通点は輔仁大学だけでしたが、たくさん世間話をしてくれました。また、フィールドワークのタクシー移動中でも、運転手さんと仲良くなり、台湾について紹介をしてくれました。このように、台湾の人たちは本当にフレンドリーで、地下鉄のおばあさん、タクシー運転手さん、カフェの店員さん、果物屋さんのオーナーなど、皆さんとても親切でした。
帰国後
私は最後の一週間、できることならこのまま台湾にいたいと思うくらい台湾のことが好きになりました。また、台湾の友達との仲をこの三週間だけで終わりにするのではなく、帰国後の現在もSNSで連絡しあっています。この夏休みに、台湾で出会ったある友達が名古屋にきたので、一緒に名古屋観光をして以前よりも仲良くなりました。その時一番うれしかったのが、彼女が習いたての日本語で私に手紙を書いてくれたことです。私は彼女との出会いをこれからも大切にしていきたい、そして彼女だけでなくすべ
ての人との出会いを大切にしていきたいと思いました。
フェアウェルパーティーで中国語の先生と