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インドネシア(2018年度)

高校生・在学生へ伝えたい体験談【杉山瑞奈(2017年度入学)】

大学生になったら、インドネシアで生活する日が来るんだよ。

フィールドワーク中

インドネシアは、国民の約9割がイスラム教を信仰しています。そのため、日常生活の中で、イスラム教を感じる場面がいくつもありました。その中で一番印象に残ったのは、礼拝の刻限を知らせるためにモスク(イスラムの礼拝堂)から鳴り響く放送である、「アザーン」です。毎朝4:30頃から大音量で放送が流れ、その度に驚き、飛び起きていたので、初めの1週間は毎日寝不足で大学に通っていました。しかし、2 週間目から、1度も目を覚まさなくなりました。

「アザーン」の様子を録画した動画はこちら(注意!音が出ます。音量を調節してください)

帰国後

海外フィールドワークを通して、私はインドネシア語がより身近なものに感じられるようになりました。今までは自分からインドネシア語で話したいとは決して思わなかったのですが、今ではむしろたくさんのインドネシア人と、インドネシア語を使って自分から交流したいと強く思っています。そのため、帰国後は日本に住んでいるインドネシア人と休日に一緒に遊んだり、ご飯を食べに行ったり、また時間があればインドネシア人と電話しています。その中で、新しい単語が出て来ると互いに説明しあうなど、インドネシア語に対する気持ちがより前向きになりました。

高校生・在学生へのメッセージ

もし高校生の時の私に、「大学生になったら、インドネシアで生活する日が来るんだよ。」と伝えたら、絶対驚くだろうし、期待以上に不安な気持ちで一杯になると思います。しかし、海外フィールドワークに行くまでに、南山大学で1年間のインドネシア語の授業をはじめ、インドネシアの文化や、経済、政治、宗教など、インドネシアについてたくさんのことを学びます。さらに、インドネシア語スピーチコンテストにも参加したりと、実践的な経験も南山大学で積むことができるので、希望や夢を持ち、前向きな気持ちで出発できます!

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