Special Contents アジア学科の授業風景

中級中国語Ⅰ会話

科目名 中級中国語Ⅰ会話
担当教員 張玉玲
授業概要 この授業は講義および実習形式で行われます。口語表現の練習を反復して、会話の正確さと速度のいっそうの向上をはかります。
科目の全体像 南山大学シラバスを参照
日時 第1クォーター(4~6月)
授業の内容 教材(胡金定・吐山名月『中級中国語 新 会話スキット24』、同学社)の各回の内容に基づき、基本的文型を理解したうえで応用できるまで、新出単語も含め多くの単語を用いて作文、会話の練習を重ねていきます。毎回、ペアで会話練習すること、練習成果をみんなの前で発表します。

学生の感想・コメント

受講生Aさん

授業1回(100分)で1課進みます。テキストの本文の理解、発音(音声を聴く) および練習問題をするなど、予習した上で授業に参加します。授業では音読・会話など、中国語を話す機会が多いです。先生の話を聞くというよりも、積極的に発言することが求められます。少人数制のため、授業中に発言することに抵抗が少ないです。

受講生Bさん

授業中に先生が日本語で言ったことを中国語に訳すことがあるのですが、自分で考えて中国語を話す練習がほとんどです。
言語の授業なので、やはり授業中だけでなく授業時間外での予習や復習が重要であると個人的には思います。やった分だけ先生が話す中国語が少しずつ聞き取れたりするようになるので、やりがいはあると思います。また、二人一組で中国語の会話練習を授業中にすることは、友達と中国語を話す機会が増えるのでとても楽しいです。

受講生Cさん

この授業では、1年生の時に学んだ文法や単語を自分で組み合わせて会話することができます。1年生の頃は、教科書に載っている本文や問題を中国語に訳して読むことが主な内容でした。この授業は自分自身のことなどに関してオリジナルの文を作り、会話することができるため、実践力が養われると思います。それと同時に、1年生の頃よりも、自分自身の中国語の発音などのレベルアップも感じられます。さらに、「中国語耳」になるためにも最適の授業であると考えられます。

受講生Dさん

基本的に生徒の意欲が高いので、授業の雰囲気はとてもいいです。生徒みんなが先生の質問にほぼ答えられるくらいレベルが高いので、自分も刺激をもらいます。先生の授業は分かりやすく、質問すると丁寧に教えてくれます。授業に集中するので、時間が経つのが早く感じます。
授業内容としては、会話の授業なので、教科書の内容に沿って自分たちで文章を変えてみんなの前で発表したり、先生が言ったことを中国語に訳したり、日本語に訳したり、耳で聞いて中国語の力をつける感じです。また、先生の中国語の質問に自分で考えて中国語で話すこともします。

担当教員

一年次から比較的に高い関心を持ち中国語学習に励んできた学生が集まるクラスです。受講生の皆さんはモチベーションが高く、授業中、積極的に発言したり質問もよくするので、100分の授業はあっというまに終わります。週に一度、みんなの前でペアで会話を披露する時間も設けられているので、学期が終わる頃、皆さんの会話力、作文力が確実に上がっていることが実感できます。あと、受講生の皆さんは中国語の会話を学ぶというよりは、楽しんでいる雰囲気なので、教員として教えるというよりは、一緒に楽しんでいると言った方が適切かもしれません。

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