Special Contents アジア学科の授業風景
中級インドネシア語実践会話
科目名 | 中級インドネシア語実践会話 |
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担当教員 | PURNAWAN I Kadek(月曜日) MANGGA Stephanus(木曜日) |
授業概要 | 本科目は、講義と演習の併用形式でおこなわれる。原則として、これまでに中級インドネシア語I~III文法・講読や中級インドネシア語I~III会話・作文を履修したことのある者を本科目の受講対象者とする。 |
科目の全体像 | 南山大学シラバスを参照 |
日時 | 第4クォーター(11月~1月) |
授業の内容 | 受講生は、授業内に開催されるインドネシア語による「インドネシア料理会」「詩朗誦会」「合唱会」への参加をめざして、実践的なインドネシア語運用能力を磨く。 |
学生の感想・コメント
- インドネシア語を覚えるというより使うという場面が多くより実践的なインドネシア語を学ぶことができた。詩や歌という目標がありそれに関する単語の使用方法を学ぶことができ具体的な単語や文法の使い方を学ぶことができた。
- 座学だけでなく、実際に動きを入れて学ぶことでより身についた気がします。なによりメンバー全員で協力してインドネシア語を使って物事を完成させていく結束感がとても良かったです。
- インドネシアの家庭料理を実際に作ってみたり、詩の暗唱や歌の披露など、実際にインドネシア語を使って「楽しい」ことができてよかったと思っています。語学の授業ではどうしてもインプットが多くなってしまします。覚える事もたくさんあり、単語帳や辞書が手放せません。でも実際インドネシア人と話すとき、分からない言葉に出会う度に辞書を使うことはできません。今回はそのいい練習ができたと思っています。
- 今までインドネシア語の授業は読み書きを中心としたものが多かったですが、この授業はスピーキングを中心としているため、より実践的にインドネシア語を学ぶことができました。また、テーマが歌や詩、料理という日常生活に近いものになっていたので親しみやすく、楽しく授業に参加できました。生徒同士で協力しながら作業する場面が多かったので、学年関係なく和気あいあいとした雰囲気だったのが他の授業と違って印象的でした。
- この授業は、もうひとつのインドネシア語の授業と連携をして、1週間のうちに4回、同じ内容で授業が行われます。ほぼ毎日インドネシア語に触れることができ、日に日に自分のインドネシア語力が高まっているような気がします。インドネシア語のレシピを理解し、インドネシア料理をつくったり、インドネシア語の歌を歌ったり、詩を朗読してみたり、インドネシア語に幅広い角度からアプローチができました。教科書を使って、文法や単語を理解してから、どうそれを活かすのか、日常で使うのか、それを考えながら、この授業では"実践"できました。
- インドネシア語は高校では学ばないが、初心者でも楽しんで、習得することができる。歌や料理、ゲームを通して楽しく学ぶことができ、先生もとても優しく、フレンドリーである。
- この授業は、これまで習ってきたインドネシア語を使って実際に使ってみる授業です。私はdadar jagungという料理を担当して、発表は少し緊張しましたが、なんとか完成までこぎつけることができてとても楽しかったです。また家でも作ってみようと思いました。
- この授業では積極的にインドネシア語を使うことができ、また聞く能力を養うことができたと思います。またインドネシア語の歌やなかなか触れることの無い詩に触れることができました。インドネシア語の歌や詩でフレーズや単語も学習できとても良い時間でした。
- この授業ではなかなか触れることの出来ないインドネシア語の詩を朗読したり、歌を歌ってみんなで発表したり、インドネシア料理を作ったりします。このようなことをすることでクラスのメンバーで仲良くなれるのでとても楽しいです。
- 先生と生徒が常にコミュニケーションを取りながら授業を進めるというスタイルが、外国語を学び身に着けるうえで大切な点だと感じます。また、授業の活動の一環として、インドネシアの歌を歌ったり料理について学ぶことは、さらにインドネシアに対する興味と言語を学ぼうとする意欲につながるのだと思います。
- 授業ではインドネシアの文化について学んだり、自分たちのことについてインドネシア語で会話をしたりします。一人一人に質問をして、インドネシア語で会話をする機会が多くあります。先生は日本語でも説明してくれるので、インドネシア語に自信がなくても授業についていけます。
担当教員(マンガ)
この授業は2023年度に初めて開催され、東南アジアを専攻する学生だけでなく、東アジアを専攻する学生も受講しました。 生徒たちはとても楽しそうに、そして積極的に参加しました。 それ以上に、上記のコメントで述べたように、インドネシア語のスキルを向上させることができました。本授業を通して、語学力だけでなく、少なくとも歌や料理を通して異文化理解も深まります。