Special Contents アジア学科の授業風景
入門演習II
科目名 | 入門演習II |
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担当教員 | 江口伸吾 |
授業概要 | この授業は演習形式で行われる。1年次の学生に対して、アジアを知るための基礎的な訓練の場とすることを本科目の目標とする。具体的には、基礎的知識の習得のほか、資料の探し方、小論文・レポート(論述)の書き方など、大学に特有の学習方法の指導を行う。 |
科目の全体像 | 南山大学シラバスを参照 |
日時 | 第3クウォーター(9〜11月) |
授業の内容 |
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学生の感想・コメント
- この授業は、日中関係をテーマに話し合ったりプレゼンを行った。自ら考えて発表するため、積極的に取り組むことが求められた。アジア学科で学ぶ上でとても重要であり、この授業をとる前から興味のあったテーマであったため、とても充実した時間を過ごすことができた。また、これからのアジア学科の授業にも役立つ内容だと感じた。
- アジアの政治、社会、文化など、それぞれ班で何を調べるかを決めて詳しく調べ、発表まで行った。新聞の記事から最新の日中関係を読み取ったり、普段気にかけていないことから新しい情報を得ることができた。
- 小さい班で話し合いができて、発言しやすかったです。班が6人以上になると私は発言せずに授業が終わってしまっていたと思うので、これからも少人数の班で話し合いがしたいと思いました。授業内容について、日中関係のこれからについて主に話し合い、いろいろな視点から考えることができたので興味を広げることができました。「政府がこうすべき」ではなく自分たちで出来ることの方が多いという結論に至り、もっと積極的になることが必要だと感じました。
- 日中関係について、今まであまり身近に感じていませんでしたが、今回日中関係が良くなるのか悪くなるのか自分たちで仮説を立てて調べたことで、理解が深まりましたし、これからの日中関係にさらに興味が湧きました。そして、私たち若い世代がこれからさらに日中関係に関わっていくんだということを実感しました。
- この授業では、自分たちが今見ている世界情勢を正しく見ているのか?または新たな考え方がないのかといったアジアをテーマにして、当たり前を疑い自分たちがどう行動できるのかを考えることができるようになった授業でした。
担当教員
この授業は、1年生のみなさんにとって、入門演習Iに続いて、中国、アジアへの問題関心を深め、基本的な知識をさらに広げる機会になったのではないかと思います。また、授業では、中国、アジアに関するテーマに関して、グループごとに各自で資料を探し、ディスカッション、プレゼンテーションを通して議論を重ねたことにより、自分一人だけでは気づくことのできない中国、アジアの多面的な実態に触れることができたのではないかと思います。この授業を踏まえて、みなさんが中国、アジアにさらに関心をもつとともに、これを一つの知的刺激として言語学習の新たなモチベーションになってくれたらとても嬉しいです。