中国(2025年度)
高校生・在学生へ伝えたい体験談
留学中に実感したのは、目標を持ち、その実現に向けて自分から行動することの大切さ
中国語のOuting授業で訪れた鯉魚門(Lei Yue Mun)
| 氏名 | 匿名(2023年度入学) |
|---|---|
| 留学の区分 | 交換留学 |
| 留学先 |
中国、香港中文大学(2025年8〜12月) |
留学前
大学入学前から中国語や中国文化に興味があり、中華圏への留学に憧れを持っていました。高校生の頃には自治体が主催する日本語教室ボランティアに参加し、中国出身の子どもと接する機会もありました。その経験を通して、中国語をもっと学びたいという気持ちが強まり、中華圏への留学を志すきっかけの一つとなりました。
大学入学後は中国語の学習に力を入れるとともに、海外フィールドワークA(台湾) や、青海省青少年交流訪問団への参加を通して、中華圏の人々と実際に交流する機会を積極的に持ちました。留学先を検討する中で、東洋と西洋の文化が融合した国際都市である香港に魅力を感じ、多様な背景を持つ人々と交流しながら学びたいと考えました。
留学に向けては大学1年次から HSK の勉強に取り組み、留学前に HSK5級を取得しました。
留学中
留学中は主に中国語の授業を受講しました。授業は全て中国語で行われ、発言する機会も多かったため、最初は緊張することもありましたが、次第に自信を持って話せるようになりました。特にリスニング力とスピーキング力の向上を実感しています。
またルームメイトは香港出身で、一緒にご飯を食べたり、部屋でゆっくり話したりする時間は留学生活の楽しみの一つでした。私が中国語を聞き取れない時には英語で説明してくれるなど、とても親切に支えてくれたおかげで、慣れない環境でも安心して生活することができました。
寮の窓から見える景色
所属寮での formal dinner
課外活動では、日本語授業のアシスタントや高校での茶道体験ボランティアに参加しました。
また、文化交流イベント「Cultural Wonderland」では日本ブースを担当しました。当日は浴衣を着て参加し、たこ焼きや駄菓子の試食、けん玉体験を通して日本文化を紹介しました。中でもたこ焼きやフエラムネが特に好評で、参加者が笑顔で楽しむ姿を見て、日本文化の魅力を伝えられたことに大きな達成感がありました。
Cultural Wonderland
香港の友人に教えてもらった香港式麻雀
さらに、学生研修プログラムにも参加しました。日系企業の香港現地法人で研修を行い、事業内容やマーケティング戦略について学びました。最終的にはチームで調査・分析を行い、日本企業の方々の前で新規事業提案を発表しました。
授業や課外活動だけでなく、企業の視点から香港を知る機会にも恵まれ、留学前には想像していなかった貴重な経験を積むことができました。
留学後
留学を通じて出会った友人たちとは、帰国後も変わらず連絡を取り合っています。
中国大陸出身の友人とは、帰国後に一緒に北海道へ旅行に行きました。また、香港出身の友人が家族と一緒に名古屋を訪れた際には、地元を案内する機会もありました。留学中に様々な場所へ連れて行ってもらったので、少しでも恩返しができたように感じ、嬉しく思いました。
これからも、このご縁を大切にしていきたいと思います。
留学中に出会った中国大陸出身の友人との北海道旅行
高校生・在学生へのメッセージ
留学中に実感したのは、目標を持ち、その実現に向けて自分から行動することの大切さです。 私は、香港で日本文化を伝える活動に参加したいという思いがありました。そのため、機会を逃さないよう大学からのお知らせをこまめに確認したり、周囲の人に話を聞いたりするなど、積極的に行動することを意識していました。 留学中は様々な機会があるので、やってみたいと思ったことがあれば、ぜひ挑戦してみてください。
留学生活は長いようで、本当にあっという間です。楽しいことだけでなく、時には大変なことや思い通りにいかないこともあると思います。それでも、一歩踏み出したからこそ出会えた人や、自分自身の成長につながる経験がたくさんありました。
皆さんにとっても、留学生活が実りあるものになることを心から願っています。
映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の舞台・九龍城砦公園
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