台湾(2024年度)
多くの新しい経験や出会いに恵まれた留学
大学のシンボルである教会
| 氏名 | 匿名(2023年度入学) |
|---|---|
| 留学の区分 | 私費留学 |
| 留学先 | 台湾、東海大学 (2024年9月~2025年6月) |
留学前
私は、アジア学科での中国語の授業や、1年次の春休みに通った台湾での語学学校を通して、中国語をもっと学びたいと考えるようになりました。また、大学1年生の頃は多くの授業を履修していたため、授業とアルバイトだけで忙しく、「大学生活をこのまま終えるのはもったいない」と感じるようになりました。そこで、新しい環境に身を置き、自分を成長させるような挑戦がしたいと思うようになりました。1年間留学したいという思いがあり、就職活動への影響も考慮して、早期に留学へ行った方が良いと考え、2年次に休学して留学することを決意しました。
留学中
バドミントンの大会に参加しました
留学中は、多くの新しい経験や出会いに恵まれました。留学前は中国語の上達が一番の目的だと考えていました。実際、中国語を使わなくてはならない環境だったため、語学面でも大きく成長できたと思います。しかし、語学以外の面でも素晴らしい経験を数多く得ることができました。大学の語学センターにはインドネシア、チェコ、スペインなどさまざまな国籍の学生が在籍しており、一緒に授業を受けたり、ご飯を食べに行ったり、旅行をしたりする中で、いろいろな国の友人ができました。
日本にいるときは新しい環境に入るのをためらうことが多かった私ですが、留学中は思い切ってバドミントンサークルや語学センターの課外活動など、さまざまな交流の場に参加しました。台湾人の学部生が中心のサークルや、インドネシア人が中心のグループなど、複数のコミュニティに参加し、体育館でもさまざまな人と出会いました。高校まで続けていたバドミントンを思う存分楽しみ、大会に参加できたことも、留学生活の思い出の一つです。勇気を出して新しい環境に飛び込むという挑戦をしたことで、たくさんの出会いや経験につながったと思います。このように多くの人と関わる中で、日本にいる時よりも多様な考え方や価値観、異文化に触れる機会が増えました。こうした異文化を肌で感じることができたことも、留学の大きな収穫だったと思います。
留学後
留学を通して、新しいことに挑戦したいという気持ちがより強くなりました。私は2年次に休学して留学したため、帰国後に大学生活が2年半もあります。早めに留学に行ったことで、これからの大学生活でも多くの新しいことに挑戦できると実感しています。この留学方法にしたことは、本当に良かったと感じています。帰国後、台湾や中国、香港などからの観光客が多く訪れる場所でアルバイトを始めました。そこで、留学で学んだ語学力を活かせていると感じています。また、これからは語学検定にも挑戦したいと思っています。実践する機会は減ってしまうと思いますが、語学力をキープし、さらに上達できるように、中国語の勉強も引き続き続けていきたいです。また距離的にも台湾は近いため、留学中に出会った友人に気軽に会いに行くこともできます。台湾だけでなく、他の国の友人にも会いに旅行に行くこともこれからの楽しみです。
高校生・在学生へのメッセージ
私は、新しいことに挑戦したいという気持ちと中国語や海外への興味から、留学に行くことを決めました。結果として、本当に行ってよかったと思える素晴らしい経験を得ることができました。短い大学生活をより有意義に過ごせるように自分なりの方法を考えて挑戦するべきだと思います。きっと成長でき、後悔のない大学生活になると思います!
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