中国(2023年度)
高校生・在学生へ伝えたい体験談
挑戦したらきっと大きく成長できる
留学生たちが各国の料理などを販売するイベント、国際文化祭に日本人幹部として参加
氏名 | C(2022年度入学) |
---|---|
留学の区分 | 交換留学 |
留学先 | 中国、East China Normal University(2023年9月~2024年6月) |
留学前
入学する前から大学在学中に留学する目標があったため、選考に通過するためにGPAを高数値でキープすることを意識しながら授業に取り組んでいました。学校の授業で中国語を学んでいた他、独学で韓国語を学んでいたため、中国と韓国で留学先を迷いましたが、大学生になってから勉強し始めた中国語をより伸ばしたいと考え、中国への留学を決意しました。2年次秋からの留学のため未だ実力が足りておらず、語学留学を選択しました。ビザの取得は、時間に余裕を持って行うと安心できるかと思います。
留学中
留学生も現地の学生も基本的に大学内の寮にて生活をしますが、当初入居予定であった新しい寮の完成が遅れ、9月から11月はじめまで大学近くのホテルにて日本人のルームメイトと一緒に住んでいました。寮への移動後は、モンゴル人のルームメイトと部屋を共有しています。私が使用している寮は、トイレ・シャワーが付いている部屋と1つの階ごとに共用の部屋があり、私は共用の部屋を選択しました。多国籍の留学生と共に生活をするため衛生観念が合わない点があったり、生活リズムが合わない点があったりとストレスを感じることもありますが、これもいい経験なのではないかと思います。
学校企画にて杭州へ旅行
中国語の授業では、中国語を学ぶだけでなく中国の文化を多く知ることができ楽しいです。はじめは現地の人々の話すスピードがとても速く、なまりもあるためほとんど聞き取れず不安に思っていましたが、どんどん聞き取れる単語が多くなっていくことに達成感を感じました。聞き取れないことやわからないことが多くても、現地の人と交流してみることが成長するためには大切かと思います。多くの国から来た留学生と交流ができるため、中国語を学ぶだけではなくたくさんの経験をすることができます。時には英語と中国語を混ぜながら会話をすることもあり、英語力を上げる機会にもなるのではないかと思います。
高校生・在学生へのメッセージ
留学をしている中で苦労することももちろん沢山ありますが、それ以上に日本にいてはできない経験を多く積むことができ、留学に来てよかったと日々感じます。留学に対し不安を感じたり、両親や友人と離れることに抵抗を感じたりすることもあるかもしれませんが、挑戦してみればきっと自分が大きく成長できると思います。