トルコ(2022年度)
高校生・在学生へ伝えたい体験談
文化や国民性を肌で感じる毎日
イスタンブール、ブルーモスク
氏名 | 岩堀 珠希 (2021年度入学) |
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留学の区分 | 交換留学 |
留学先 | トルコ共和国、Canakkale Onsekiz Mart University (チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学)(2022年9月~2023年6月) |
留学前
英語で授業を受けられる大学に留学しようと以前から決めていたので、入学直後から積極的に情報を集め、2年生での交換留学を実現しました。また、海外で行われている日本語教育に興味があり、日本語教育学科があるトルコのチャナッカレ大学を選択しました。留学前は英語の勉強の他、現地で使うことになるトルコ語の勉強も一緒に行いました。そして、トルコはイスラム教の国でもあるので事前に宗教についての理解を深めることも意識しました。
カッパドキアの絶景!
留学中
日本が恋しくなることもありましたが、トルコでしか感じられないこと、見られないものをたくさん吸収出来ました。ホームステイでトルコの家庭文化に触れることができたのはよかったと思っています。トルコ人はヨーグルトが大好きで、お肉やサラダ、お米にまでヨーグルトをかけます。日本にはない食べ方が新鮮でした。また陽気なトルコ人は私を見るなり「日本人は珍しい!」と喜んで声をかけてくれます。文化や国民性の違いを肌で感じる毎日でした。
家庭料理のクスル
トルコと言えばケバブ!
留学後
日本に興味があり、日本語を学ぶ学生たちと多く過ごしていたこともあり、日本に帰国した後も交流が続いています。友人の一人は私が帰国した後、実際に日本を訪れてくれました。私がトルコの皆にしてもらったように、日本に来てくれる彼らのサポートをするのが次の目標です。合流した南山の授業についていくのは大変ですが、留学の思い出やトルコでできた友人に励まされながら日々努力しています。一年過ごして得た基本的なトルコ語も忘れないようにしたいです。
トルコ建国記念日のパレード
高校生・在学生へのメッセージ
留学は出発までの準備も含め、プロセスがあり、簡単ではないと思います。家族や大学、先生のサポートが不可欠です。ですが唯一無二の特別な経験を得る大きなチャンスだと思います。私はアジア学科東南アジア専攻の学生ですが、中東にあるトルコに留学しました。南山は世界中に協定校があるので学部や専攻に縛られず、自分のやりたいこと、興味があることを追いかけることができます。国際センターもアジア学科の先生も全力でサポートしてくれます。是非挑戦してください!
友達と一枚