Special Contents 留学体験談

カナダ(2022年度)

高校生・在学生へ伝えたい体験談

新たな夢を見つけるきっかけ

ケベック

氏名 大山 瑠海 (2018年度入学)
留学の区分 私費留学
留学先
  • カナダ、ILAC International College(2022年5月~2023年7月)
  • インドネシア、インドネシア大学(オンライン)(2021年1月~2021年6月)

留学前

入学する前の大学選びの時点で将来の長期留学を視野に入れて南山大学外国語学部を受験しました。入学後、3年次にインドネシア大学での交換留学が決まっていましたが、コロナの影響で断念せざるを得ず、「オンライン留学」となりました。しかし、実地で長期留学をしたいという強い思いがあり、コロナが落ち着いたタイミングでカナダに渡航し、働きながら学ぶプログラムに参加しました。留学前にはスピーキング力を伸ばすため、オンライン英会話に毎日取り組みました。

バンクーバー

ケロナ

留学中

留学中には、文化の違いに驚くことがとても多かったです。カナダ留学以前、海外留学の経験があったのでそんなに驚くことはないだろうと高を括っていましたが、実際に海外でSales Associate Supervisorとして働き始めると日本のお客様とカナダのお客様の価値観の違いに毎日驚きの連続でした。例えば、Fitting Roomを使う時日本人のお客様は試着したものは全てハンガーにかけ直し、次の人が気持ちよく使えるように意識すると思います。しかしカナダでは脱いだら全て脱ぎっぱなし、笑顔でFitting Roomをあとにします。この文化の違いについて、同僚にこれが普通なのか聞いたところ、もちろん人によるが大体のお客様はハンガーに服をかけるなどはスタッフがやって当然だと考えていると教えてもらいました。私にとっては新しい体験だったのですが、私は日本の価値観の方が好きだなと改めて思いました。

同僚とクリスマスパーティー

留学後

帰国が迫っていた頃、1年以上離れていた家族に会える嬉しさとカナダでできた友達と離れる寂しさの感情が入り混じっていました。今はSNSが普及しているので、帰国後も問題なくカナダの友達と連絡が取れるのですが、留学中のように簡単に会えるわけではなくなったので少し寂しい気持ちです。帰国後は今回学んだ英語力を証明するべく、資格試験の受験に挑戦しています。コロナ禍で渡航できない期間があったために2年間と少し長めの休学期間にはなりましたが、気持ちを切り替えて大学の授業にも一生懸命取り組もうとしているところです。

ホストファミリーと

Farewell Party

高校生・在学生へのメッセージ

コロナ禍で経験したことのように人生何が起こるかわからないので、1つ1つの選択を後悔の無いようにすることが大事だと思います。私の場合は同学年の友達が卒業してしまう中、一人で残って卒業せず、中学生の頃からの夢であった長期留学を実現させました。カナダでの経験は私の想像を超えて実り多きものになり、新たな夢を見つけるきっかけも与えてくれました。友達が全くいない大学に戻ることは少し不安でしたが、私らしく卒業までの時間を大切に過ごしたいと思っています。多少の不安要素があったとしても、挑戦してみることが大切だと思います。

パドルボート体験

お花見

ページトップへ