台湾(2018年度)
高校生・在学生へ伝えたい体験談
帰国後は台湾が恋しくて仕方ありません
氏名 | 長谷川 朋未(2015年度入学) |
---|---|
留学の区分 | 私費留学 |
留学先 | 台湾、輔仁大学(2017年9月~2018年8月) |
留学前
私は大学入学前から、海外留学に行きたいと考えていました。大学入学後、アジア学科で中国語を学ぶうちに、中国語をマスターしたいという目標ができ、中国語圏への留学を決めました。台湾を留学先として選んだ理由は、2年次にアジア学科の「言語実習」に参加して台湾を訪問したことです。実際に大学で中国語の授業を受けたり、現地の学生と交流しました。実際に留学することをイメージができたこと、人々の優しさに魅力を感じたことで、台湾へ留学することを決めました。
留学中
台湾には、日本語を学ぶ台湾人学生、留学に来た日本人学生がたくさんいます。私はそのような人たちの架け橋になりたいと思い、友人と共に「心カフェ」という日台交流イベントを行いました。学生たちを集めて月1回、10名ほどの小さな交流会を開き、言語交換やお互いの国の紹介をしました。これを通して様々な人と出会い、「台湾の経済を学びに台湾へ来た」「これから日本に留学したい」など様々な目標・志を持つ人たちと交流することは自分にとってもいい刺激になりました。
言語上達のために、私は極力日本語を話さず、現地の友人と交流するように努めました。そのために行ったことの一つは、バレーボールサークルに参加したことです。毎週末、台湾人に囲まれてバレーをし、そしてバレーを通してできた友人たちと交流して日ごろから中国語のシャワーを浴び、中国語は格段に上達しました。
留学後
帰国後は台湾が恋しくて仕方ありません。今も台湾で出会った友人たちとはSNSを使って連絡を取り合っています。留学を通して友好関係の輪が広がり、かけがえのない友人と出会うことができたことは大きな収穫だと思っています。
また、留学を通して様々な人と出会ったことで「自分」について考えることが増えました。帰国後の今は将来について、留学で得たことをどう活かすかなどを考えています。
高校生・在学生へのメッセージ
留学したい人達の中でも、「語学を学びたい」「成長したい」など目的は様々で、また留学に行った人たちそれぞれ得るものも全く違うと思います。日本では得られないなにかを求めている人、ぜひ海外に飛び出してみたらいいと思います。
私のモットーは「『やっておけばよかった』という後悔は残さない!」です。後になって「留学に行っておけばよかった」という後悔が残らないよう、みなさんもぜひ挑戦してみてください。