Special Contents 留学体験談
インドネシア(2018年度)
高校生・在学生へ伝えたい体験談
世界中の学生から刺激を受けた半年間
氏名 | 中野 杏梨(2015年度入学) |
---|---|
留学の区分 | 交換留学 |
留学先 | インドネシア、インドネシア大学(2017年8月~2018年1月) |
留学前 交換留学を選んだ理由
私は南山大学で二年半学んだインドネシア語を活かして何か新しいことを学びたいと思い、学部生として講義を受けることが可能な交換留学の制度を利用しました。
留学中① 留学先での学び
インドネシア大学人文学部インドネシア文学科にて、現代小説の分析方法、小説や詩に用いられる技法を学びました。私は毎回課される課題の量・難易度に驚きつつも、学生が積極的に授業に参加する様子に幾度となく感化されました。
留学中② 同年代の学生との関わり
インドネシア大学でできた友人は私にとって「一生の宝物」になりました。インドネシア人のクラスメートはもちろん、世界中から来た留学生と話すことは自分の考え方を見直すきっかけを与えてくれました。フェミニストとして活動する学生、環境問題を解決するための団体を運営する学生、政治について真剣に語る学生など様々なことに情熱をもって取り組む姿を目の当たりにして「自分は何をしたいか、何をすべきか」を考えることができました。
留学後 これからを考える
私は留学を終え、特に3つのことに力を入れて活動しています。1つ目は、留学中にさらに学びたいと思ったインドネシア文化について深く学ぶということです。
2つ目は、自分が留学中に多くの方に助けて頂いたように、南山に来ている留学生の力になれるよう努力することです。3つ目は、日々語学力を磨くとともにインドネシアの社会情勢を把握し続けることです。今後就職先を決め、会社で「インドネシアの人々の健康改善に貢献する」という自分の夢を実現したいと考えています。
高校生・在学生へのメッセージ
「百聞は一見に如かず」です。自分の興味を持ったことがあれば、たくさん準備をして挑戦してみてください。