授業風景
【1年生向け】インドネシア語I
2023年06月06日
科目名 | インドネシア語I |
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担当教員 | 稲垣和也(INAGAKI,Kazuya:文法)、 シンタ(PRILYASINTA,NiWayan:会話) |
授業概要 | ●この授業は講義および実習形式でおこなわれます。 ●インドネシア語初習者を対象とした文法・会話の授業です。 |
科目の全体像 | 南山大学シラバスを参照 |
日時 | 第1クォーター(4~5月) |
授業の内容 | ●文法の授業では、インドネシア語の単語、文、語彙について学習し、文法の基礎力を養います。次の段階の目標「書きことばの読解と作文」を目指します。 ●会話の授業では、インドネシア語の発音、聞き取りを学習し、会話の基礎力を養います。基本的な発音ができるようになった後、実際的な表現を学んでいきます。 |
学生の感想・コメント | ●インドネシア語の文法や単語、会話を学び、言語を学習する事はとても楽しいな、とこの授業で改めて感じることができました。 ●発音もしやすく、頑張れば習得できる言語だな、と思いました。先生方も優しく、変に気を使わないで楽しく授業をうけることができました。 ●あまり馴染みのない言語で、単語を覚えることは難しかったけれど、発音や文法は思ったよりも覚えやすく勉強するのが楽しかった。 ●授業を通してインドネシア語力が身についていると感じた。例えば最近、SNSでインドネシア語の短い文章を見て、(一部の単語やフレーズだけだが)その文章の意味が少し理解できたので嬉しかった。 【文法】 ●文法の授業は解説が分かりやすく、質問も気軽にできました。問題を学校や家で解くにつれて身についていることが実感できました。 ●文法の解説が丁寧で、簡単に理解することが出来た。 ●文法の授業は教科書を読んで文法に当てはめる事が多く、仕方ないが、会話の授業より眠くなってしまう。 ●テキストだけ見るのではなく、ホワイトボードに文の構造の説明などを書いていただいたおかげで理解ができた。 【単語】 ●次の単語テストの範囲の単語を確認してくれるので範囲間違えなどなく臨めた。 ●単語を覚えることが大変だが、その分、身についたと感じる。 ●会話で使った単語はすぐに身についたが、テキストにでてきた単語を覚えるのが大変だった。 ●毎週の単語のテストのおかげで文が少しずつ理解でき始めたと感じた。 ●完全に初見の言語であったため、単語を1から覚えるのに非常に苦労した。少し授業のスピードが早く、もう少しじっくりと学習できたらと思う。 ●発音や文法はわかりやすく割とすんなりできたが、単語を覚えることがすごく大変だった。単語テストの勉強に多く時間を使った。 【発音】 ●読み方が分からなくても先生が一通り発音してくれます。先生が発音した後に生徒も発音して練習できます。発音が心配だったのでありがたかったです。 ●あまり発音を練習しなかったので、単語が覚えづらかった。動詞を覚えたいので、よく使う動詞が入っている例文の発音などをしたかった。 ●まだrの巻き舌の発音が出来ないので練習したい。 【会話】 ●会話の授業は実践的な活動が多く、楽しんで勉強ができたと思います。会話の中でどうやって習ったことを生かすのかをよく学びました。日常的な会話が身についたと思います。 ●周囲と実践する機会が多く、実用的な構文を覚えられる。最初は興味のなかったインドネシア語が少し楽しく感じるようになってきた。 ●話していくうちに徐々に単語を覚えられるのが良かった。 ●会話でインドネシア語を使うことで、文法も単語も一緒に覚えることができたと感じました。 ●会話の教科書に日本語の訳をつけてほしいです。日本語の訳が載っていないとインターネットで検索することになり、さらに、検索した訳は正しいかどうか分からないときがあります。 |
担当教員のコメント | インドネシア語を初めて習う授業です。学生たちは、この「未知のことば」にひるむことなく、よく練習してくれました。上記の感想から、楽しみながら取り組んでくれたことがよくわかります。同時に、多くの学生が単語を覚えるのが苦手だったり、大変だと感じているようです。単語をラクに覚えられるよう、より多くの工夫を伝えたいと思います。 大学入学後すぐの授業であるためか、授業中は周りに気をつかっていたりして、たくさん質問を受けることはありませんでしたが、授業後に質問に来てくれたりもしました。質問をすることで少なくとも自らの疑問を再確認することができます。この、「不明確な点を明確にする」という小さな取り組みが、語学のモチベーションをさらに高めてくれます。これからも自らの知識を確認しながら地道に学習を進めてくれることを願っています。 |