授業風景
【1年生向け】中国語IV
2023年01月26日
科目名 | 中国語IV |
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担当教員 | 鈴木史己 |
授業概要 | この授業は講義および演習形式で行われる。より複雑なフレーズから構成される日常会話の表現を用いて、「話す」ことと「聞く」こと、および「読む」ことと「書く」ことの水準を向上させる。具体的には、様々な修飾語や補語の機能、語順、および複文について、実践的な練習を取り入れながら学習する。 |
科目の全体像 | 南山大学シラバスを参照 |
日時 | 第4クォーター(11月~1月) |
学生の感想・コメント | ●新しい文法の解説や教科書本文の発音練習はもちろんですが、友達と本文の日本語訳を確認する時間や発音練習をする時間があることで、授業内できちんと理解できることが多いです。また、スライドを使って1文1文の文の構造の解説をしてくださるので、分からない単語を減らすことができました。さらに、教科書には出てこない日常で使える類似表現の紹介、練習があるので、より実践的な練習ができていると思います。 ●練習問題の答え合わせの時に習ったことのある部分の解説や、助詞の説明を細かくしてくださるのでわかりやすかった。 ●教科書本文や練習問題の解説を細かいところまでしてくださって理解が深まった。また、教科書で習った文法などを実践的に使うために先生が例文を作ってくださりそれを実際に話してみたりできたので楽しかった。 ●授業では教科書に沿った内容の他に、実際に対話する時に使えるような実践的な表現方法や、歌などを用いて中国語に触れられるので、より中国語や中国について知りたいという興味が湧きました。 ●実用的な会話の練習ができてやりがいがありました。歌を聞く時間やアクティビティもあったので、毎回新鮮でした。 |
担当教員のコメント | 週2回の授業で、中国語ネイティブ教員と日本人教員がペアで担当しています。第4クォーターまで学習が進むと、使うことができる中国語表現の幅がかなり広くなってきます。その一方で、以前に学習した事項を忘れてしまったり、いま学習している表現を使って何ができるのかがわかりづらくなったりすることがあります。そのため、授業では既習事項を再確認できるような解説や、新出表現を実際に使う場面を想定した練習を取り入れるよう心がけています。また、教科書以外の教材も随時使用しており、たとえば、新年最初の授業では春節(中国の旧正月)の頃によく流れる歌を紹介しました。中国語そのものの学習だけでなく、中国や中国文化にふれられる機会もできるだけたくさんもってほしいと考えています。 |