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【重要】春学期授業実施に向けた準備と研究室利用等についてのお願い
2020年04月09日
2020年4月9日
法務研究科院生の皆さんへ
南山大学法務研究科
【重要】春学期授業実施に向けた準備と研究室利用等についてのお願い
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、先日お知らせしたとおり、法務研究科の2020年度春学期授業開始日を2020年4月24日に変更いたしました。
現時点でも感染拡大の見通しが立たないこと、感染経路が不明な感染者が増えていることから、院生の皆さんへ、以下に述べる点につき、お知らせするとともに、お願い申し上げます。
1.4月24日開始後の授業については、状況が改善されるまで、講義・演習を問わず、対面授業ではなく、各種電子機器を用いた遠隔授業で行う予定で準備を進めています。現在のところ、感染収束の見通しが立っていませんので、春学期全体がそのようになる可能性も念頭に置いています。
2.遠隔授業は、ラーニングシラバスが情報の発信源になります。「法科大学院からのお知らせ」とともに、各科目の情報についてもこまめに確認してください。
3.授業は15回分実施することを原則とします。不足する回数については補講を行います(補講日時等については各科目担当者から連絡いたします)。授業形態としては、各科目の内容に応じて、①リアルタイムの双方向授業方式、②ラーニングシラバスやオンライン講義支援システム(WebClass)を用いた学習内容および課題の指示および提出する方式等が予定されていますが、事前にラーニングシラバス上の資料配布等を前提とした①リアルタイムの双方向授業方式が中心になります。
4.3.で述べた「①リアルタイムの双方向授業方式」では、ZOOMを用いた授業を想定しています。院生の皆さんも、インターネット環境を整えるなど、あらかじめ準備しておいていただくよう、お願い申し上げます。関連しまして、ZOOMの運用試験を4月16日16時からと4月20日16時からの2回実施したいと考えております。詳細は後ほどご連絡いたします。
5.遠隔授業は、原則として自宅で受講してください。また、通学時での公共交通機関利用による感染リスクも増大していることをふまえ、研究室の利用は最大限自粛してください。明日以降、状況の変化により、研究室の利用を原則禁止とする事態も予想されますので、あらかじめ準備をしておいてください。
6.「人が集まること」による感染のリスクが高まっていますので、集団での会食、旅行や不必要な移動は避けて下さい。また自主勉強会も対面方式は避けてください。
7.アドバイザーの先生方による指導も、当面の間、遠隔授業方式で行います。詳しくはラーニングシラバスの「アドバイザー」の欄で今後お知らせいたします。対面形式でない状態でも、論文指導等十分な効果が期待できます。今後も積極的に、アドバイザー制をご利用ください。
8.自宅での遠隔授業受講に支障がある方など、お困りのことやご不明なことは、法科大学院事務室までご相談ください。また発熱など感染が疑われる症状が出た場合には、保健センター・保健室(052-832-3437、nagoya-hoken@nanzan-u.ac.jp)、法科大学院事務室にご連絡ください。
最後になりましたが、院生の皆さんには、多大なご不便・ご負担をおかけすることになり、本当に申し訳ございません。こんな状況にも負けずに、ぜひ、学習に励んでいただきたいと思います。