1.目的と概要
目的
Nanzan Asia Program(NAP)は総合政策学部が独自に実施している短期海外研修プログラムです。その目的は、4週間の語学の集中訓練と現地での様々な活動を体験することにより、日本、アジア、そして世界を学際的かつ文明論的に考える機会を得ることです。
概要
- 学内での事前指導の後、引率教員と共に渡航します。
- 現地の提携大学などの協力のもと、午前中は語学の集中授業を受け、午後は学んだ言語を現地で練習したり、現地の学生と交流したり文化体験をしたりします。
- 土日には、フィールドトリップやホームステイも実施されます。
- 個人やグループで決めたテーマに沿って、フィールド調査を行います。
- 実感を伴う体験学習によって、アジアを含む国際社会や自分たちが暮らす日本についての理解がさらに深まることになります
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2.プログラムの流れ
NAPに参加する学生は、外国語Tと外国語Uの両方を履修する必要があります 。
外国語T
- 短期アジア留学プログラム(=外国語U)に参加する学生のために開講され、異文化理解と言語学習の基礎知識を習得し、現地事情の事前調査を行います。
- 現地での研修を実施する前にはフィールド調査の計画と準備を行い、帰国後にはその発表会を行います。
外国語U
- 派遣先大学において4週間の語学集中訓練(午前中約3時間)および各種体験プログラム(午後及び週末)に参加します。
- 集中語学訓練は進度が速いため、毎日の予習・復習が必要となります。
- 体験プログラムについては、派遣先大学により各国・各地域の事情に合わせたものが用意されます。
具体的な講義内容 @ | 全体オリエンテーション | A | アジアの歴史と文化 | B | 異文化理解とは | C〜E | 各グループ別学習 ―言語学習とフィールド調査の準備― | F | 出発前オリエンテーション | ↓ | 短期アジア留学プログラム―語学集中訓練と各種体験プログラム― | ↓ | G | 事後学習・発表会1 | H | 事後学習・発表会2 |
※青文字=外国語Tの講義内容
赤文字=外国語Uの講義内容
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3.NAP派遣大学
NAPではアジア6カ国と1地域の提携大学から派遣先を選択することができます。
@ |
台湾 |
国立成功大学 (National Cheng Kung University) |
A |
中国 |
青海民族大学 (Qinghai Nationalities University) |
B |
韓国 |
韓南大学 (Hannan University) |
C |
フィリピン |
アテネオ・デ・マニラ大学 (Ateneo de Manila University) |
D |
タイ |
コーンケン大学 (Khon Kaen University) |
E |
ベトナム |
タンロン技術学院 (Thang Long Institute of Technology) |
F |
マレイシア |
マレイシア科学大学 (Universiti Sains Malaysia) |
目次へ Revised: 2010.11.18 |